これは最近の個人的命題でありここ数日事あるごとに考えていることである。
そんな難しいこと考えずに気楽に音楽聴いたらいいと言う声も聞こえてきそうだし自分でもそう思うがどうした事かなかなか一筋縄ではいかないのである。
僕の朝はiPhoneのアラーム音で目を覚まし、まずMacの電源を入れ1枚のアルバムを再生し珈琲を淹れながら煙草を吸うことで始まる。それから出掛ける前に2枚ほどアルバムを聴き1日がスタートする。
帰宅してすぐする事は朝と一緒でMacの電源を入れ音楽を再生する事。そして新譜のチェックと旧譜のチェック。そしてネットで音源のチェック。
外に出ている以外は常に音楽を聴いている。
聴いているというよりも浴びている感じだ。
なぜ音楽を聴くのだろう。
10代は簡単だった。ただただ音楽に対する憧れ。
20代は冒険と古典回帰と消費。
30代になった今、僕は何を考えそしてどうして音楽を聴いているのだろう。
色々考えたが答えは簡単だった。
音楽への愛だと思う。
10代や20代は音楽に対してある種の恋のような感覚があったと思う。
今はなんとなくではあるが音楽に対して敬意と愛の感覚が強い。
そして受け身ではなく主体性を持って音楽に接するのだ。
水鳥のように自ら音楽の海に飛び込み音楽という宝物を捕まえて高い空を自由に飛び回るのだ。
きっと今日も明日もその連続だ。
さて今夜は何を聴こう。
THE WORLD IS MINE
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